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フランスのコメディ映画※あ~

『アーティスト』

『アーティスト』は、第69回ゴールデン・グローブ賞でミュージカル・コメディ部門の作品賞など最多となる3部門受賞を果たしたフランス映画、フランスのコメディ映画です。サイレントからトーキーへと、転換期を迎えた1920年代のハリウッドの映画界を舞台に、スターの座をかけのぼっていく新人女優と、過去の栄光にしがみつこうとする大スターの没落という2人の運命を描くフランス映画です。

『アーティスト』ストーリー(1)

1927年、サイレント映画全盛のハリウッド。大スター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、共演した愛犬とともに新作の舞台挨拶で拍手喝采を浴びていた。熱狂する観客たちで映画館前は大混乱となり、若い女性ファンがジョージを突き飛ばしてしまう。それでも優しく微笑むジョージに感激した彼女は、大胆にも憧れの大スターの頬にキス。その瞬間を捉えた写真は、翌日の新聞の一面を飾る。写真の彼女の名前はペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)、未来のスターを目指す新人女優だった。映画会社キノグラフでオーディションを受けた彼女は、愛らしい笑顔とキュートなダンスで、ジョージ主演作のエキストラ役を獲得。撮影後、楽屋を訪ねてきたペピーに、ジョージは“女優を目指すのなら、目立つ特徴がないと”と、アイライナーで唇の上にほくろを描く。その日を境に、ペピーの快進撃が始まる。踊り子、メイド、名前のある役、そして遂にヒロインに・・・。

『アーティスト』ストーリー(2)

1929年、セリフのあるトーキー映画が登場すると、過去の栄光に固執し、“サイレント映画こそ芸術”と主張するジョージは、キノグラフ社の社長(ジョン・グッドマン)と決別する。しかし数か月後、自ら初監督と主演を務めたサイレント映画は大コケ。心を閉ざしたジョージは、心配して訪ねてきたペピーすら追い返してしまう。それから1年。今やペピーはトーキー映画の新進スターとして人気を獲得していた。一方、妻に追い出されたジョージは、運転手クリフトン(ジェームズ・クロムウェル)すら雇えなくなり、オークションで想い出の品々を売り払う。執事にその全てを買い取らせたペピーは、ジョージの孤独な背中に涙を流す。酒に溺れるジョージは自分に絶望し、唯一の財産であるフィルムに放火。愛犬の活躍で救出されたジョージの元へ駆けつけたのは、変わらぬ愛を抱くペピーだった。“銀幕のスター”ジョージを復活させる名案を携えて・・・。

『アーティスト』キャスト

  • ジョージ・ヴァレンティン - ジャン・デュジャルダン:ハリウッドの大スター。
  • ペピー・ミラー - ベレニス・ベジョ:新人女優。
  • ジャック - アギー:ジョージの愛犬で役者としての相棒。
  • アル・ジマー - ジョン・グッドマン:映画会社の社長。
  • クリフトン - ジェームズ・クロムウェル:ジョージの忠実な運転手。
  • コンスタンス - ミッシー・パイル:ジョージの主演映画の相手役。ジョージと仲が悪い。
  • ドリス - ペネロープ・アン・ミラー:ジョージの妻。夫婦仲は冷めている。
  • 執事 - マルコム・マクダウェル:ペピーが撮影所で出会ったエキストラの男。
  • ノーマ - ビッツィー・トゥロック:ジョージが監督・主演した映画の相手役。
  • ペピーのメイド - ベス・グラント
  • ペピーの最初のお抱え運転手 - エド・ローター
  • 見物人 - ジェン・リリー
  • 警察官 - ジョエル・マーレイ
  • 賛美する女性 - ニーナ・シマーシュコ
  • フラッパー・スターレット - ジュエル・シェパード
  • 競売人 - ベイジル・ホフマン
  • キャスティング・アシスタント - ベン・カーランド
  • 質屋 - ケン・デイヴィシャン

『赤ちゃんに乾杯!』

『赤ちゃんに乾杯!』は、赤ちゃんを育てるハメに陥った3人の独身男性のテンヤワンヤぶりを描いたフランス映画、フランスのコメディ映画です。1985年にフランスで制作されました。第11回セザール賞で作品・助演男優(ミシェル・ブジュナー)・脚本賞を受賞。また、監督・助演女優(ドミニク・ラヴァナン)・新人女優(フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー)にもノミネートされました。他にも、第58回アカデミー賞外国語映画賞と第44回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされました。製作はジャン・フランソワ・ルプティ、監督・脚本は「彼女と彼たち なぜ、いけないの」のコリーヌ・セロー、撮影はジャン・イヴ・エスコフィエ、編集はカトリーヌ・ルノー、美術はミシェル・オータン(他5人)が担当。出演はローラン・ジロー、ミシェル・ブージュノー。

『赤ちゃんに乾杯!』ストーリー(1)

スチュワードのジャック(アンドレ・デュソリエ)、広告代理店勤務のピエール(ローラン・ジロー)、漫画家のミシェル(ミシェル・ブージュノー)の三人はパリの豪華なマンションにそれぞれ個室を持って優雅な独身生活を楽しんでいた。ジャックは友人に包みを木曜日まで預かってほしいと頼まれた。彼が休暇旅行に出かけた日の朝、マンションのドアの前に生後6カ月くらいの赤ん坊、マリー(グウェンドリーヌ・モーレ)が置きざりにされているのを発見したピエールはびっくり仰天。バスケットには、“ジャック、私たちの愛の結晶です。6カ月間ニューヨークへ行っている間面倒を見て下さい”と書かれた手紙が入っていた。ジャックの数多いガールフレンドのひとり、モデルのシルヴィア(フィリッピーヌ・ルロワ・ボーリュー)からのものだった。ピエールは思案にくれるが、ミルクや哺乳ビン、紙おむつを買いあさり、マリーとの悪戦苦闘が始まった。同じ日、ミシェルは小さな小包みを管理人から受け取ったが、マリーの世話でてんてこ舞いですっかり忘れてしまった。おむつの当て方も授乳も少しは板についた木曜日、小包みを渡してほしいと見知らぬ男たちが訪ねてきた。二人は彼らにマリーを渡した。ピエールは、管理人から受け取った小包みこそ男たちのめあてであり、中に麻薬が入っていると知ると大あわて。すぐあとを追ってマリーを取り戻したが、その時の騒ぎで二人をあやしんだ警察が動き始めた・・・。

『赤ちゃんに乾杯!』ストーリー(2)

マリーが昼寝をしている間に、2人とも仕事で外出したが、その間に悪党一味がマンションに侵入。帰ってきたピエールは室内がめちゃめちゃになっているのに青くなったが、無事なマリーを見つけて胸をなでおろした。翌日、一味に麻薬の包みを渡す段取りとなり、公園で警察の目を誤魔化すことに成功した。やがてジャックも休暇から帰ってきたが、マリーに振り回される生活は相変わらずで、昼夜交代の育児に3人は疲れ切っていた・・・。いつしか6カ月が過ぎ、マリーの母親がニューヨークから帰ってきた。3人はやっと育児から解放され、独身貴族に戻ったが、なぜかマリーのいない生活が空虚なものが感じられた。ある日、シルヴィアはマリー(ジェニファー・モレ)を連れてジャックの部屋を訪れ、母親業とモデルの仕事は両立しないと訴え育児に疲れ果てたと泣きくずれた。3人はシルヴィアの申し出を嬉々として受け入れ、ミルクを用意するのだった・・・。

『赤ちゃんに乾杯!』スタッフ

  • 監督 : コリーヌ・セロー
  • 製作 : ジャン・フランソワ・ルプティ
  • 脚本 : コリーヌ・セロー
  • 撮影 : ジャン・イヴ・エスコフィエ
  • 音楽 : フランツ・シューベルト(弦楽五重奏曲ハ長調D.956の第四楽章を使用)
  • 編集 : カトリーヌ・ルノー
  • 字幕 : 古田由紀子

『赤ちゃんに乾杯!』キャスト

  • ピエール : ローラン・ジロー
  • ミシェル : ミシェル・ブジュナー
  • ジャック : アンドレ・デュソリエ
  • シルヴィア : フィリッピーヌ・ルロワ=ボーリュー
  • マリー1 : グウェンドリーヌ・モーレ
  • マリー2 : ジェニファー・モレ